最近、自分でも小さなプロダクトを作ってみたいという気持ちが強くなってきました。
仕事では社内向けのシステム開発をしているのですが、
「自分のプロダクトを外向けにも出してみたい」
「誰かに使ってもらえるものを作ってみたい」
という思いが少しずつ膨らんできたんです。
ただ ——
いざ本気で「何か作って売ろう」と考えてみると、
“何をどう売ればいいのか” が全然わからない。
作りたいものはなんとなくあっても、
それが本当に求められているのか?
どうやって調べるのか?
どの順番で進めればいいのか?
これがまったく見えていませんでした。
そこで今回は、
「モノを売るまでに必要な流れ」 と
「特に難しい“何を売るか決める”部分」
を中心に、調べた内容をまとめてみました。
同じように「いつかプロダクトを作ってみたい」と思っている人には、
きっと参考になると思います。
■ モノが売れるまでの大まかな流れ
まず、商品・サービスを売るまでの流れは、ざっくり次のように整理できます。
- 誰に・何を売るか決める
- どうやって売るか決める
- お客さんに届ける
- 改善していく(データを見て改善)
この流れ全体を知って、「ざっくりと流れについてはこんな感じかと」いうのはわかりました。
ただ…
とにもかくにも、 「誰に・何を売るか決める」 の部分。
何を売るのかが決まらないことには始まらない…
ここで方向性を間違えると、
いくらその後を頑張ってもなかなか売るのが難しそう。
1. “誰に・何を売るか” を決めるパート(STP分析)
まず最初にやるべきは、誰に・何を売るか決めるです。
ここで考える一つの材料になるのがSTP分析。
STP分析とは、マーケティングで使われる有名なフレームワークの一つで、
- S:セグメンテーション(市場を分ける)
- T:ターゲティング(狙う相手を選ぶ)
- P:ポジショニング(どんな価値で勝つか決める)
のようです。要するに、
「誰に」「何を」「どんな価値で」売るかを決める作業。
ぶっちゃけここが一番難しいというか、自分の中でアイデアが思い浮かんでも、
これって、作って嬉しいのかなぁ…って結構自分のなかでぐるぐる回る感じです。
逆にいうと ここで自分のなかでいいものができそうだという感覚が持てればいい感じですよね
■ では、その前に「何を調べるのか?」
STP分析をやろうとしても、
材料(情報)がなければただの空想になります。
そこで、STPの前にやるべきなのが リサーチ です。
今回は、僕自身が調べてみて「これは使えるかも」と思った
3つの具体的な調査場所を紹介します。
■ ① アプリを作りたいなら App Store / Google Play のランキングを見る
アプリ開発を考えるなら、まず App Store や Google Play のランキングを見るのが王道です。
実際に売れているものがわかるので、これを作ればこれくらい売れるのかというのがイメージしやすくなりますね。
見るポイント
- どんなジャンルが伸びているか
- 無料・有料で違う傾向は?
- トップセールス(課金)アプリの共通点
- レビューにどんな不満や要望が書かれているか
- 似たアプリがどの機能を押しているか
特にレビューは宝の山です。
「〇〇が使いにくい」「△△が欲しい」など、
改善ポイントや潜在ニーズがたくさん書かれています。
■ ② デジタル商品やツール系なら BOOTH が強い
個人向けプロダクトを考えるなら、BOOTHも非常に参考になります。
BOOTHはクリエイターの想いがこもった創作物が集まるマーケットプレイスです。
誰でもかんたんに作品の販売と購入ができます。
こういった“個人でも作れるデジタル商品”が多く、
どれが人気で、どの価格帯が売れるのかが直感的にわかるのが強み。
BOOTHでは「熱いニッチ」が見つかりやすいので、
個人開発者には相性が良いです。
■ ③ SNS(特に X)でキーワード検索してリアルな悩みを見る
SNS は、ユーザーの “生の悩み” を知る最強の場です。
X で以下のようなキーワードで検索すると、
自然とアイデアの種が拾えます。
- 「使いにくい」
- 「不便」
- 「もっとこうならいいのに」
- 「〇〇 効率化」
- 「〇〇 代替」
- 「〇〇 作りたい」
特に、いいねやリプが多くついている投稿は、
同じ悩みを持つ人が多い証拠=市場がある ということ。
ここはも使えそうですね。
2. どうやって売るかについて(4P分析)で“売り方”を決める
STP分析で
「誰に何をどう売るか」
が決まったら、次は 4P分析 で売り方を設計します。
4P分析は、STPで決めた方針に基づいて
「どう売るか」を設計するためのフレームワーク です。
- Product(商品):具体的にどんな機能・サービスにする?
- Price(価格):いくらで売る?競合とどう差別化する?
- Place(流通):どこで販売する?(BOOTH、App Store、自社サイトなど)
- Promotion(宣伝):どう認知を広げる?SNS?広告?口コミ?
ここで、「どう売るか」まで一気に構造化できます。
3. 最後に、マーケティングファネルで「届ける」施策を分解
STPと4Pで設計はほぼ完成。
あとは マーケティングファネル に沿って施策に落とします。
- 認知(SNS、広告)
- 興味(ブログ、LP)
- 比較(レビュー、実績)
- 購入(販売ページ、クーポン)
- リピート(メルマガ、アップデート)
ここまで来ると、
「なんとなく作って売る」ではなく、
再現性のあるプロセス になります。
■ まとめ:最初の一歩は「どこで調べるか」を知ることだった
今回色々調べてみて全体の流れを知ることで、まず自分が考えないといけないところを俯瞰してみることができるなと思いました。
- App Store
- BOOTH
- X(SNS)
まず、この3つを見ていくだけでも、
「求められているもの」や「小さなヒント」が山ほど落ちています。
そこからSTP → 4P → ファネルへとつなげていけば、
“売れるプロダクト”の形が見えてくるのかなと。
僕自身、これを調べながら
どのように進めるかのイメージが少し進みました。


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